HOME > 森峰日記 2009年3月

2009-03-31
2009-03-31(火)
朝、三条川原町の老舗映画館・東宝公楽の前を通ると
「今日をもって閉館します」 という張り紙が。
で、50年近くの歴史の幕引きに上映される映画は 「トップガン」 とのこと。
最後の上映映画がフェリーニの小難しい映画でなくて良かったと思った。
トリュフォーの理屈っぽい映画とかでなくて良かったと思った。
理由はないけどね。ただなんとなく。
去年、この映画館に知り合ったばかりのズブ濡れの女の子と
「崖の上のポニョ」 を観に来たことがあるんだけど、
なんとも古めかしくて、音もそんなに良くなくて、
そういう洒落てない感じがとってもいい映画館だった。
清潔で小洒落た映画館には、ズブ濡れの女の子は似合わないし。
2009-03-22
2009-03-22(日)
昨日は、ライヴ前に西荻窪駅近くの大好きな喫茶店に2回も行って、
コーヒー飲んで、自ら進んで悲しかった思い出に浸ったりして、
なんとも奇妙な心の凪を満喫。
で、ライヴ後は新宿で朝までおりこうさんなフリをして一人酒を飲んだ。
朝方、やけにヘリコプターが飛んでるなァ、と思ったら
今日は東京マラソンだったんだね。
これだけ風が強いと走るのは随分つらいだろう。
いつもの中央道の高速バスに乗って、荒井由実聴いて寝た。
この一,二ヶ月のあいだの慢性的な寝不足を取り戻そうと
8時間の間、ずーっと眠った。
つまり、なんかモヤのかかった景色見てるような今日この頃なのだ。
2009-03-13
2009-03-13(金)

ムジカジャポニカで開催された豚の丸焼きパーティーに行ってきた。
発起人はジョンソンはん。
行ってみると既に解体が始まっていて、お行儀良く 「伏せ」 の体勢の豚が
切ないくらいにいじらしく見えた。
で、脳味噌とか目ん玉とか、日頃なかなか味わえない部位を食す。
いやいや、なかなか美味しいもんだね。
2009-03-08
2009-03-08(日) *ひまわり畑 「また来世」
大阪のライヴハウス 「DICE」 が店じまい、ということで
初出演ながら店じまいのイベントに呼んで頂きました。
で、行って気付いたのだけど、俺関西に移り住んで最初に行ったライヴハウスが
この DICE でした。南無を見に。いや、ただそれだけですけども。
で、今日の対バンのひまわり畑、やっと見れました。
相変わらず小田切くんの歌、ビリビリしちゃった。
ホント、どういうわけか分からんけども、性欲情するくらいに
小田切くんの歌、好きです。あぶない。
2009-03-02
2009-03-02(月)
夜も更けて、日付が変わって駅を降り、道なりに歩くこと数分、
民家の間の細い路地を抜けると、急に気温が1,2度下がって
見渡す限りの田んぼ道に出るんです。
今んとこ、世界で一番好きな道です。
遠くから、静かに「ハー」 と息を吐く時のような街の通奏低音が聞こえて
あとは自分の靴音とダウンジャケットの擦れ合う音しか聞こえないです。
今夜もそんな田んぼ道を歩き、つらつらと考える俺です。
“音楽を取り上げたら何にもできない” というような生粋の音楽人を見かけると、
羨ましいような、自分がみみっちぃ人間のような気持ちになったりします。
自分にとって、音楽することも働くことも同じくらい大切だったりするからです。
でもって、そんなこと考えたりする自分が尚更バカらしく思えたりして、
口の中に嫌な後味を残したりするんですけど、
夜の田んぼ道は、そういうモヤモヤをスーッと引き取ってくれます。
大切な人に手紙を書いてた時みたいにスーッと気持ちの靄が晴れてきます。
おっと、これ、なんのオチもないただの日記です。
2009-03-02
2009-03-02(日)

好きな人に誘われて、その子の家族と福井県へカニ食べに行った。
俺、多分、初の福井だ。
天気がとっても良くて、長年夢見てたような、
“救いようのない陰惨な冬の日本海”(ひどい偏見ですいません)
はそこにはなく、
穏やかに凪いだ日本海が視界いっぱいに広がってた。
で、古めかしい旅館みたいなとこに到着し、
子供一人くらいなら太平洋へ船出できそうなほどの大きな舟盛りの刺身と
おっきなカニを鱈腹ご馳走になった。
で、お父さんに 「自分、出身は南の方やろ?」 と、すっげーアバウトな
地理観で尋ねられ、“南の人間は酒が強い” と、くだんのイメージで
酒を勧められる。
そうなると、期待に応えねば男が廃る、と変な意地を出してしまうことこそ、
南の方の出身の人間の性だったりするわけで、ビールやら焼酎やら
頑張って飲んだのだけれど、運悪く、寝不足と風邪のせいであっけなく撃沈。
というか轟沈。
後半はぶっ倒れて覚えてない。
ありゃりゃんりゃー。