HOME > 森峰日記 2008年9月

2008-09-26
2008-09-26(金)
人通りのない夜道を女の子と二人で歩くシチュエーションになりまして。
空がツーンと澄んでいて、星がたくさん出ててさ。
俺は調子に乗って、オリオン座のベテルギウスがどれだけ大きい星なのかって
グダグダ喋ったりした。
けれども、女の子ってのは偉い生き物だから、
全然興味ないだろうに、フンフン感心したフリをしてくれたりする。
だから、またそういうシチュエーションに遭遇したら、
今度はシリウスがどれだけ明るい星なのかってグダグダ喋ろう。
2008-09-23
2008-09-23(火)

大好きなムジカジャポニカでライヴ。
ライヴの前からなんだかおかしいなぁ、と思ってたんだけど、
また風邪をひいたみたいで、ライヴが終わってビール飲んだら
途端にしんどくなっちった。
来てくれたみんなと喋ってるうちに、こりゃマズイと思って早々に帰宅。
聴きに来てくれた方、ありがとう。
今度は体調を万全にしてやります。
2008-09-21
2008-09-21(日)
昨夜は我が家に人が集まってワーワー言って飯食って酒飲んだ。
最近、家では一人でいることが多くて、それは俺にとっては
いろんな意味でありがたいと思ってたんだけど、それはやっぱり
物足りない寂しいことなのだとみんなと飲みながら素直に思った。
そして今日はコウヘイと二人で、昔の曲の再アレンジに挑戦。
カッコよくて、いいとこまで行ったんだけど途中で断念してしまった。
いいとこまで行って、欲が出て力んでしまったので。
そうなると、少なくとも俺達はいい結果を残せないのです。
今夜は再び一人だったから、チャーリー・パーカーと
トレイシー・チャップマンを聴きながら酒を少し飲んで、
それから久し振りにマンガを読んだ。
黒光りするような魅力的なマンガでした。
それから頂き物の音源聴いた。すごい良かった。
すごくいい曲を聴くと、これまで知り合えた大切な
人のこと思い出すの、あれはなんでだろうね。
名曲がトリガーとなるのか、はたまた大切な人が
曲を昇華させているのか、今夜は酔っ払っているから、
酔っ払いには分かりませぬ。
2008-09-18
2008-09-18(木)
夜、電車を降りるとポツリポツリと雨が降ってて、明日には来るという
台風のせいか風が強く、ちぎれ雲が空のあちこちに。
今夜は月も見えないから町は真っ暗で、田んぼを渡る風が稲穂を
サラサラ揺らして不穏な感じだけど、俺こういう夜が好きだ。
「メリー・ポピンズ」 って映画が俺好きなんだけど、映画の中で
煙突掃除の男が空を見上げて
「おや、東から風が吹いてきたぞ」
っていう台詞がたしかあったよね。
それはつまりメリー・ポピンズがやってくる合図みたいなもので、
“なにか素敵なことが起きるぞ” というのをロマンチックに
「東から風が吹いてきたぞ」 って言うそのシーンが俺はとても好きだ。
今夜の風は東からではないけれど、大きな木を揺らしていく
強くうねる波のような風は何か素敵なことを届けてくれそうな、そんな夜だ。
あと、ついさっき、SOLE CAFE 限定販売の 「眠りのep」 の
在庫がなくなったと連絡頂きました。
注文してくれたみなさん、ほんとにありがとう。
すぐ増産するんで、まだ持ってない方は少々お待ちを。
2008-09-17
2008-09-17(水)

学生の時に俺は男子寮に入っていて、
そりゃもう、そこは時代錯誤も甚だしい上下関係が
生き生きと息づいている壮絶な場所だったのだ。
入寮して一週間も経たないうちに、20人以上いた俺の同級生は
半数以下まで減っていた。そんな寮だ。
で、寮での生活は一部の四年生を除いて、五畳足らずの部屋に
二人で生活。必ず上級生と下級生がセットで。
上級生は部屋長(へやちょう)、下級生は部屋っ子と呼ばれた。
俺の部屋長は長田さんという人で、小柄で眼鏡をかけていて
温厚で清潔好きで物静か、英語がべらぼうに上手という申し分ない人だった。
本来なら、部屋長がいる時には部屋っ子は正座してなきゃいけなかったけど、
長田さんは最初の日に、「そういうのはいいから。」 と言った。
そんな長田さんが夏休みにシンガポールに短期留学した時のこと。
シンガポールから帰ってきた長田さんはいつになく興奮していて、
「森峰、俺はシンガポールに生まれれば良かったよ。」
と言った。ブサイクではないけれど、男前とも言えない長田さんが、
シンガポールにいる間、ずーっとモテまくったのだそうだ。
半信半疑の俺に、「ウソじゃねぇんだよ。」 と写真を見せてくれて 、
そこにはびっくりするくらい綺麗なシンガポールの女子大生たちが
取り合いするかのように長田さんに抱きついている姿が写っていて、
んでもって長田さんは、目や鼻や口が溶けて落ちてしまいそうな
トロントロンの至福の表情。
今日、職場のそばの食堂でランチを食べてたら、
長田さんが当時好んで聴いていた MARIBETH の
「HALF AS MUCH」 が流れたんで、そんなこと思い出したんだ。
2008-09-16
2008-09-16(火) その2「9/14の出来事」 *TOKYO No.1 SOUL SET 「黄昏'95」
朝8時、仙台駅からバスに乗って南下。
午後一時過ぎに新宿に着き、中央線に乗って西荻窪へ。
俺が一番美味しいと思っているコーヒーを出す喫茶店 「ダンテ」 へ。
ホットコーヒーとホットサンドを食べて、それでやっと落ち着いて、
その後、何度かコーヒーをおかわりしながら2時間ほど本を読む。
途中、太ったお婆さんとガリガリに痩せたお婆さんが入ってきて
隣のテーブルに座り、従軍慰安婦と末期ガンというどちらも
非常に深刻な話題をしていたんだけど、太ったほうのお婆さんが
まるで小津映画に出てくる原節子みたいに綺麗な喋り方で素敵だった。
しばらくして、原節子みたいに綺麗に喋る太ったお婆さんが俺に
「ちょっとごめんなさい。あなた何読んでらっしゃるの?」
と話しかけてきた。
読んでいた本の作家と題名を告げると、
「あぁ、その世代の本は、あたし読まないんだけど、
あなたこの人の本、きっと気に入ると思うわ。」
と言って、カバンから紙 (しかもB5版の原稿用紙!) を取り出して
書いてくれた。

ライヴ後に、泊めてもらった親友の家でこの話をしたら、
もう一人の親友とその恋人が、 「それはナンパだよ。」 と言って笑った。
そうか、あれはナンパか。
というわけで、親友の家で絶品の手料理を食べて喋って、
俺この人たち大好きだなぁ、と感動したりして、
注がれるままにお酒を飲んでたら、久々に泥酔して
そのまま崩れるみたいに寝ました。
ライナーに来てくれた人、どうもありがとう。
ギューっと入り込んで歌って弾くことが出来ました。
ありがとう。来月はもっと入り込んでドキドキしたい。
モナレコードで会いましょう。
2008-09-16
2008-09-16(火) その1「9/13の出来事」
一年振りの仙台、駅に降り立ったら懐かしさがこみ上げました。
今年もまた、ジャズフェス中心部からは離れた辺境の地が俺達の歌うところ。
アンコ開始前にはほとんど人がいなかったから、しょうがないか、と思ってたんだけど、歌い始めたらどんどん集まってくれて本当に嬉しかった。
ありがとうございました。
俺達のことを知らない人たちに俺達の歌を聴いてもらえるのがものすごく嬉しいです。
聴いてくれたみなさん、本当にありがとう。
ねぎしナイトもまた、一年振りの懐かしいメンバーに会えて、リハの時からウキウキしてた。
リハ終わって、楽屋で喋ってたら、弦内の弦さんがベイビーを連れて来てて、俺は抱っこさせてもらいました。
6kgの重みには、神聖な命の重さがあって、それ以上に重くてなんだか、おっかなくなりました。
すごいや、いのち。
ねぎしナイトも、例年のことだけど、熱心に聴いてくれてありがとう。
仙台でライヴするといろんなことをライヴ中に感じさせてもらえます。
本当にありがとうございました。
また来年、それまでにみんなが気に入ってくれる歌を作ります。
だから、また聴きに来てください。
2008-09-11
2008-09-11(木)
じつは常日頃から京都・大阪の平和を守っている森峰隊員なのだけど、
3日ほど遠方のパトロールに行って関西を留守にします。
だけど、ご安心ください。
その間、東京から大森元気隊員が関西にやって来て
我が家に常駐して関西の平和を守ってくれるから。
関西のみんなは、なにか困ったことがあったら、大森隊員のライヴに行って彼に相談してください。
大森隊員がなんとかしてくれるはずです。
2008-09-10
2008-09-10(水)

今度の日曜日は、ちょっと早めに仙台から東京に入るから、
今のところ俺の心のベストテン第一位の喫茶店に行こう。
そこでマスターに 「ホットサンドと、コーヒーをダブルで。」 と、
ちょいとカッコつけたりして注文するのだ。
ダブルってのは、その店のシステムで2杯分のコーヒーのことね。
で、ちょっと本を読もう。
以前、その喫茶店に行ったときに読んでた本を持って行こう。
悲しくてどうしようもなくて、けれどもその時期にしか知り得なかった
世界で一番静かで完結した心地を、ちょっと思い出したりしてみよう。
2008-09-09
2008-09-09(火) *高田渡 「手紙を書こう」
以前まで使ってた ipod mini は、
コウヘイがプレゼントしてくれた。
欲しがってる俺のために、友だちの結婚式の二次会で
マシュマロ早食い競争でマシュマロを鬼のように食って
ゲットしたもの。
それが壊れてしまったのだ。
で、新しいの買って、 日々、ipodの中に音楽を詰め込む作業。
これまで押入れの中に入ってたCDとかも引っ張り出してさ。
で、そんなわけで何年も聴いてなかった高田渡のアルバムが
夜の電車ん中でイアホンから流れてきて、昔聴いた時よりも
リアルな感じで脳味噌と心臓に届いたわけで。
つまりは俺も少しずつ歳をとっている、ということなのかと
ありがちな分析を電車に揺られながら。
2008-09-07
2008-09-07(日)
ふとしたキッカケで、数年振りに 「北の国から」 を借りて見始めちゃった。
今、頭の中は
「母さん、灰が落ちるよ!」
のセリフがリフレインしてます。
間違いなく、全部見終わったら俺、富良野・麓郷に旅行しちゃうのだ。
このパターン、3度目なのだ。
2008-09-06
2008-09-06(土)
風邪は治りきっているわけではないけれど、鴨川の土手を散歩しに出掛ける。
三条から出町柳までテレテレと歩く。
チビッ子がアメフトをしてて、そのそばでチビッ子のチアガールが応援してた。
異様に頭のデカイ犬を見た。
ミュージシャンが川向いでギター片手に作曲してた。
女の子が一人、土手に座って何人もの人に電話してた。
俺は今まで、守らなければならない約束をいくつも破ってきて、
守り抜こうと決めた約束も、守る必要がなくなってしまったりして、
だけど今度、最後まで約束守ろうと思うのです。
よくある、平和で美しい休日の風景に感情が昂ぶって宣言、
というわけではないと思うのです。
2008-09-04
2008-09-04(金)
ずっと更新が滞っていたのは、
「川口浩 探検シリーズ DVD-BOX」 に夢中になって
テレビに釘付けだったから、というわけではなくて、
ここ数年で一番じゃないかと思うヒドイ風邪を引いていたからなのだ。
そりゃもう、顔なんてヒドイことになってて、ビックリマンの悪魔ヘッドでいた
ネロ魔身、もしくは、読んだことないんだけど、しりあがり寿の描く
“頬のこけた人”みたいな顔で。

遅くなってしまったけど、OneDropのライヴに来てくださったみなさん、
どうもありがとう。
ライヴ終わってすぐに帰ってしまって、みんなにお礼も言えなくて
ごめんなさい。