HOME > 森峰日記 2007年12月

2007-12-30
2007-12-30(日)
今、11時34分。起きぬけの日記だ。
今日はいい天気だ。俺はハッピーだ。
誰かのしあわせを心の底から祈るように、俺はハッピーだ。
コウヘイが向こうで掃除機をかけてる。平和な朝だ。
昨日は ムジカジャポニカ にシガキマサキくんを見に行った。
道行く途中、
「パンチラ喫茶 1時間 1000円」
の大きな看板をオジサンが持ってて、
俺は1000円払って1時間もパンチラ見たいだろうかと、ツラツラ考えた。
多分、1パンチラで十分やろう。3パンチラでゲップが出るな。
やっぱ、1時間はしんどいな。
寝起きの日記はろくなことが書けん。
で、彼のライヴはとても良かった。
マーくんはとても懐の広い男だ。
それがライヴに色濃くにじみ出る。
「シガキ、カンゲキ!」 と言ってた。
夢にアイドルが出てきたそうだ。
来月に対バンのサイトウタクヤくんも出演してて予習になった。
そして、アンコを知ってるお客さんがいて、
アンコールアワーズはとてもいい、と言ってくれて
俄然、力が湧いて早く関西でライヴしたくなった。
で、帰り際にイベンターのだいちゃんに出くわし、
「4月あたりどうですか?」 ってことなので、よろこんで。
来年が楽しみだ。
好きな人たちが音源をたくさん出すね。
シモキタ王子の高森くんも、愛しのD.W.ニコルズも、キュートな岩崎愛ちゃんも、
キュートさはないけど愛のあるパウンチホイールも、
他にも気になってるいくつものバンドが。(省略してごめん)
なんか、世界に風が吹き始めてる感じ。
すごく気持ちいい風が俺にも、みんなにも吹き始めてる。
俺はこんなに他の人の音源を楽しみにしたこと、今までなかった。
今の俺は、赤ちゃんのオムツみたいに、この世の音楽をすべて吸収しようと
鼻息を荒くしてる。
そして、何より森峰秀介の作る曲を、上山晃平の作る曲を、待っている。
2007-12-29
2007-12-29(土)
チョウさんの新譜が届いて、ずっと聴いてる。
どこまでも真っ直ぐ真っ直ぐの愛の歌。
チョウさんのベイビーに捧げる愛の歌。
俺はまだ作ったことがない、愛する人への真っ直ぐの歌。
俺も作ろうと思う。真っ直ぐを。
それから一緒に送ってくれた
Rallypapa And Carnegiemama の音源も毎日拝聴。
こちらも最高。スチョリさんの歌声を毎日歌マネしてる。
これは楽しい。
この前も書いたけど、この2007年、俺は音楽を通じて何人もの素晴らしい人に出会いました。
中には、ここでストレートに書くのは憚られるような宇宙一の特別な人にも出会いました。
そして同じように、チョウ・ヒョンレさんにも出会ったのです。
チョウさんとは、ほとんど歳も変わらないのだけど、
チョウさんには 「本物」 の色気と、強さと、優しさがあって、
同時に多少のだらしないところがあって(ごめんなさい)、
つまりそれは文句ナシのイイ男というもので、とても敵いませぬ。
「偽物」 や 「見せかけ」 の男がウヨウヨしてるからこそ、
チョウさんの 「本物」 っぷりは香り立っていたのです。
チョウさんは、これまでの音楽人生を言葉を飾らずに話してくれて、
「今は、よう分かるけど、その頃の俺は全然分かってへんかった。」 と
優しくてサラサラした声で言いました。
(だいたい俺はその手の話をひどく嫌い、その手の話をする人をひどく嫌うのだけど)
俺はその話を聞いて、なぜかジーンとなったのです。
で、何日か前に、ずーっと前に関係者からもらった未開封の 「喫茶ロックNow」 を発見。
チョウさんがやっていた Rallypapa And Carnegiemama の 「風に乗って」 が入ってました。
ラリーパパの音源を聴いたことがなくて(すみません)、早速拝聴。
涙がいっぱい出ました。
これはきっと、去年の俺には感じられなかった種類の感動で、
初めて聴くのが今で良かった、と心底思いました。
そういうわけで、チョウさんに連絡して、CDを注文して
こうして今、新譜と、ラリーパパの音源を聴いてるわけです。
チョウさんのブログはコチラ → 「心象スケッチ」
右メニューの小さなウィンドウ内の音符をクリックすると 「ベイビー」別バージョンが聴けるよ。
2007-12-28
2007-12-28(金)
今夜は忘年会で、もつ鍋。
牛すじを頬張りながら、“運命の人” という存在について話をして、
同僚のOさんは、彼の奥さんのことを、何の気負いもなく、至極自然にそう思っていて、
「明日、ごみの日なんで僕が捨てておきます。」 とでも言うような力みのない感じで
「うちの奥さんが死んだら、ぼく次の日死ぬことにしてます。」 と言った。
Oさんは酔っ払っていたけど、それを言う時の顔はとても静かな顔だった。
それを聞いて、夢想した。
いつも夢に描く、
“運命の人” とか “永遠の愛” とかを感じる、とある幸せのシーン。
でも勿体無いから言わない。それを一人、夢想した。
そして、きっと奥さんのことを思っているんだろう、ぼんやり顔のOさんを見ながら、
“運命” とか “永遠” とか、そういう馬鹿馬鹿しいほど、まっとうで、陳腐で、頼りなくて、
そして最高に素敵な言葉を、いつでも口に出して言っている俺でいよう、と改めて思った。
照れたり冷めたフリをするなら、曖昧に誤魔化すなら、消えて無くなれ。
それから、俺の大切な仲間からメールがあって、
「音楽活動を休止することにした」 と告げてきた。
彼らのこれまでの道のり (それは俺が経験したことのない喜びとか悲しみとか焦燥とか怒りとか) を思って、「好きなだけ休め、友よ。」 とテレパシーで返事をした。多分届いたろう。
それから、マーくん こと シガキマサキくんに電話して、「明日ライヴ見に行くから」 と告げ、
それから、南無のMarくんから電話があって、「今年もありがとう」 と言われ、
来年の春くらいに、関西か、岡山か、三重あたりで一緒にライヴをしようと言った。
そして、家に帰って、本を読んで、
スー子が死んだ時以来、ちゃんと泣いて、
そして、読み終えた。
ジャスミン茶はとてもあったかくて、
いい匂いで心静かになるな。
もう朝だな。
おやすみを誰に言おう。
2007-12-27
2007-12-27(木)
今日、本読んでて、俺の、もしかしたら人生で一番輝いてた頃のこと思い出したので書いとく。
(中断)
今、リビングにお茶を飲みに行ったら、コウヘイが 「ニューハーフ忍者」 っていう人を
テレビで見てた。誰だ、そいつ?
(中断終わり)
俺、幼稚園の年中クラスから年長クラスの頃にかけて、死ぬほどモテた。
運動場では、女の子達が俺の服やら手やら足やらを引っ張って我が物にしようと奮戦し、
体育館では、俺を取り囲み、形而上のかたちのないものをかたちにしようとする俺の野心的な
芸術への挑戦、つまり無茶苦茶にブロックを積み上げるさまを、彼女達は訳知り顔で眺め、
で、教室で椅子に座ってると、俺の膝の上にちょこんと座りたいがために、彼女達は
取っ組み合いのケンカをして、壮絶な「森峰 膝の上争奪戦」 を日々繰り返した。
そんなある日、俺は “リエちゃん” と恋に落ちて、そうすると、
あれだけ俺に熱を上げてた女の子達は、ウソのように俺にそっけなくなり、
俺のモテモテ人生は、あっけなく幕を閉じた。
けれども、その後のリエちゃんとの甘い日々は素晴らしかった。
幼稚園からの帰り際に 「今日、遊びに行ってやろうか?」 と俺が言うと、
リエちゃんは、いつも気の抜けた顔をして 「(来ても)いいよ。」 と言った。
で、リエちゃんの家に行って、照れくさいので、いつも少し不機嫌なフリをして遊んだ。
ボタンを押すと、プラスチック製のピンクの大きなチューリップの花が 「パカっ!」 と開いて
中から小さなおうちが現れる、非常に魅力的なオモチャを彼女は持ってて、
「こんなの、どこが面白いんか?」 とリエちゃんに文句を言いながら遊んだ。
それを思い出した。
2007-12-26
2007-12-26(水)
ある人から手紙と一緒にクリスマスプレゼントとしてもらった本を、今朝から読み始めた。
知らない作家さんの本。
最近は古本ばかりだったので、
久し振りのピッカピカの本は、鼻を近づけると、
背筋とシャンと伸ばさなきゃ、と思えるような
清々しい匂いがして、めくるページは艶やかで、
「ありがとう。」 と、口パクで遠い場所に暮らすその人に声をかけた。
電車を待つホームは、寒さのせいでツーンと空気が張ってて、
隣で同じように電車を待つ女の子の、フワッフワの真っ白な帽子の毛先が光ってて、
もしも、冬嫌いの俺が “冬の良いところ” を挙げるとすれば、
きっとこういう朝の気配だな、と思ったりした。
2007-12-25
2007-12-25(火)
「峰さん。」
職場で、そう呼ばれてるんだ。
中学まで友人からは、「森ちゃん」 とか 「もり」 とか呼ばれてて、
家族と高校以降の友人は 「しゅう」 とか 「しゅうちゃん」 って呼んでんだ。
俺の名前は、森峰秀介ってんだ。
「森」 でもなく 「秀」 でもなく、なぜ二番目の漢字 「峰」 がチョイスされたのか分かんない。
そんな峰さんの机は、一面ガラスのビルの外に面してて、
峰さんは社内の人に背中を向けて、ビル街を眺めながら労働してる。
社内では直接話すより、メールやチャットでやりとりしてて、
たまに


こういう写真が同僚から送られてきて、「クスっ」 と笑うくらいだ。
だから、朝から晩まで一人の世界に埋没できるので、峰さんはまんざらでもない。
その上、隣にBGM用の Mac があって、
峰さんが席が一番近いから、
自然と iTunes の選曲決定権があって、
朝から晩まで荒井由実を流し続けたりして、
これまた峰さんはまんざらでもない。
そんな、峰さん、職場の女の子をランチに誘って
パスタを食べて、女の子の、悪意のかけらもない
可愛らしい悩みを聞いてたりするのです。
それが、昼間の峰さんです。
で、夜、しゅう もしくは しゅうちゃん に戻った俺は
目ぇギラギラさせて、右手の爪を砕きながらギターを弾いて、
自分の言葉で、自分のことを、必死になって歌ってます。
少し前に、
「暗闇 プライド 偽物の真珠
これだけが僕を形づくるもの」
という歌を書いたのですが、
自己陶酔、ここに極まれり。という感じがして気に入ってます。
これが、夜のしゅうです。
2007-12-24
2007-12-24(月)
「今日はパーティーだよ。」 と美味しそうな料理の写メールが友だちから届いて
「しまった!」 と気付いた。
せめて晩飯くらいクリスマスっぽいのにすればよかったけども、
【今夜の献立】 秋刀魚の開き、ニラの卵とじ、根菜タップリなめこ汁、納豆
・・・どう手直ししたって、クリスマスの 「ク」 の字も感じさせないラインナップ。
と、ここまで書いて気付いたけども、“今年も淋しいクリスマス!チャンチャン♪” ってのは
あまりに芸がない話題やね。
というわけで、
今日は、美女10人くらいを家に招いてパーティーでした!
美女達が、秋刀魚の身をほぐし、熱々のなめこ汁をフーフーしてくれて、
「アーン。」 して食べさせてもらった!
ヒャー!クリスマスさいこーっ!
それから、コウヘイがブログを始めたいそうなんです。美女10人くらいも大賛成でした!
どうやら、歌詞作りに生かすために、日々文章を書く癖をつけたいようです。
アンコ結成から10年以上の月日が流れ、
「いまさら何言ってんだ」 と、俺もあなたも美女10人くらいも、みんな思ってるけど。
そういうこともあって、俺の日記とかを見てるらしい。
他にもバンド仲間の日記とかをね。
「え?しゅう、みんなの読んでないの?」 ですと。
俺は見れん。知らない人のはともかく、友だちとかバンドマンの日記とかはね。
恥ずかしいというか、読んでると、ひどい罪悪感やら覗きの犯罪意識みたいなの感じる。
「二十歳の原点」 を読んだ時に、強烈にそれを感じて、非常に辛くて、
多分、それが引き金。大好きな本なんだけど。読んで以来、ひとの日記がすごい苦手。
ほんとはすんごい読みたい。
みんながどんな言葉を使って、どんなこと考えてるのか。
まぁ、だから、コウヘイの日記で我慢しとくわ。
どんな日記になるのか想像できんけどね。
2007-12-23
2007-12-23(日)

今夜はね、コウヘイと四時間くらい、ず~っと飲んだ。
最近、ちょくちょくコウヘイと飲むようになったのだ。
タバコも止めたし、いい機会だから、もうバーで一人で飲むのもやめた。
バーで飲んでた一番好きな泡盛も、マスターによくかけてもらってた好きなCDも
買い揃えて家で飲んでる。
で、酔いも回って、コウヘイが最近の俺の分析を始めた。
すごい嬉しい分析だったので、ここに書かせておくれ。
・最近、肩の力が抜けてる感じで良い。
・ちょうどタバコを吸わなくなった頃から、輝き出そうとしてる感じがある。
・日記の文章にハリがある。
・最近のしゅうは、「ハウルの動く城」 の映画の後半のハウルの感じがする。
よくない?これ。最高じゃない?
ただ、今夜あきらかになったんだけど、コウヘイが俺の日記を読んでた。
しかも、結構頻繁に。ドン引きだ。お前は読むなよ。
「あの真っ赤な口紅の女の子ってフィクション?」 とか言ってる。
バカにすんな、アホ。エッセイ書いてるんじゃねぇぞ。
それにしたって、“映画の後半のハウル” ってのが、ゾクゾクするほどいい。
コウヘイ、お前いいこと言う!
そうさ、「今の俺だったら星の一つや二つくらい救える。」 と、今の俺は本気で。
なんなら、可愛い子ちゃんの一人や二人さえ救えるさ。
こんなの、野郎どもは笑うか?笑っていいけどね。
でも、今の俺は言えるんだよ。
2007-12-21
2007-12-21(金)
明日はきっと雨だと思うよ。町全体がボワ~ンとした夜だ。
古本屋に本を売りに行って、また本を買って、
ついでにフラ~っとCDコーナー覗いて、ジョー・パスのCD発見。
ラッキー。
ギブソンの ES-175 をアンプを使わずに生演奏、という粋なアルバム。
この人はね、おっかしな人でね、10歳の時からプロとして活躍したらしいんやけど、
20代前半からの10年くらいを麻薬更生施設で過ごす羽目に。よっぽど酷かったんだろうね。
ところが、施設で結成したバンドでレコードをリリース。
そのレコードが評価されて名を上げた、という経歴。
この人、超技巧派という位置付けなんだろうけど、あんまりそのへんは気にならん。
とにかく歌ごころ溢れる演奏、それが素敵。
きっと歌を歌ったら、すごく上手いんだろうなぁ、と思う。
ギタリストも、べーシストも、ドラマーも、やっぱり歌心がなければね。
技術があるとか、ヘタクソだとか、そんなことはどうでもよくて、
歌うように弾いたり叩いてくれれば、それだけで舞い上がる。
というわけで、まだコウヘイも帰ってこないので、
ビール飲みながら、音楽聴きながら、日記書いてる。
静かでいい夜。
さぁ、明日から3連休で、週明けの4日間さえ頑張って働けば、9日間の休息だ!
友だちが来てくれる日もあるが、それ以外を俺、何して過そう?
誰かに凄く会いたいような、誰とも会わずにいたいような、
そういうのって、分かってくれるでしょ?
2007-12-20
2007-12-20(木)
年賀状を10枚ばかし買いました。
誰にも宣言することもなく、「年賀状は出さない、返事しない」 運動を始めて、はや数年。
見事なまでに年賀状は来なくなった。
それはいいこと(?)なんだけど、
それでもなお、毎年送ってくれる友達がいて、
やっぱり返事はしなけりゃ、人でなし。
と今日思いました。
なので10枚だけ買って帰った。
なのに2008年から1枚も来なかったりしたら、それはそれで、ちと切ないから、
そのへんは心の準備をしとけよ、俺。
2007-12-19
2007-12-19(水)
市原悦子が南米を一人旅する って番組を何年か前にたまたま見たんだけどね。
よくぞ番組企画会議をパスしたな、と素人ながらに思う。
これがすっごく良かった。
何よりも、“市原悦子” と “南米” の異様な組み合わせ。
“葬式でドッジボール” くらいの異様な組み合わせ。
ごめん、ちょっと脱線して自慢話。
俺、小学校の時、“ドッジの森ちゃん” って呼ばれるほどにドッジボールが上手くてさ。
飛んだり跳ねたり転げまわりながら、最後まで生き残ってた。死に物狂い。
一人生き残って、泥まみれになって、敵チームのボールをキャッチして、
既に外に出てしまってる好きな女の子に、さりげなくボールをパスするってのが、
俺の美学やった。
さりげなく、ってのがポイントよ。
で、市原悦子の南米一人旅。
何が良かったのかって言うと、
「あら、大変。」
「まぁ、ステキ。」
「ちょっと、車止めてちょうだい。」
というふうに、のべつ幕なしに感動して、その場に居座る。
景色がいいとか、知らない草だとか、 コンパイ・セグンドはとても親切だとか、
全てのものに感じ入る姿に、感じ入った。
一緒に旅行したら、何十倍も楽しめるやろうな、と思った。
朝ごはんの前の散歩だけで、普通の人の一週間分くらいのワクワク感を。
なんでこんなこと書いたかっていうと、できれば来年あたり、旅行しようかと思って。
姉ちゃんが南仏におるので、そのへんに。
ツール・ド・フランス開催に合わせて行ければ最高なんだけど。
きっと俺はその時、いろんな景色なり出来事なりに心揺らして、
なのに、伝える相手が誰もそばに居なくて悶絶するだろう。
あの人がここにいたらどんなふうに笑うんだろう、とか思うんだろう。
だから、せめて、市原悦子を連れて。せめてって何だよ。
市原さんと二人で笑いたい。 「あら、大変。」 って笑いたい。
今、調べたら分かった。記録とってる人がいて驚いた。
2001年の番組だって。そんな前のテレビ、俺もよく覚えてたな。
「市原悦子の“アマゾンふたたび”なんだこりゃ探険紀行-ブラジル・キューバ大冒険」
って番組でした。
2007-12-18
2007-12-18(火)
生まれてきて一番はじめの記憶は、俺の母方のおじいちゃんの葬式の記憶。
黒い服着た知らん人がたくさんおって、俺はお母さんの膝に座ってて、
退屈で窮屈でしょうがないんやけど、「じっと、しとき。」 とお母さんに言われて
我慢してる記憶。たしか3歳の時。
で、父方のおじいちゃんは、俺のお父さんが3歳の時に死んでしまってるから、
だから俺、おじいちゃんってものを知らない。
おじいちゃんは、俺が生まれたとき、喜んだろうか?
俺のこと可愛がってくれたんやろうか?
俺のわがまま、全部叶えてくれたんやろうか?
なんか、そうであってほしいと、いま俺は切に願ってる。
この変な感情の糸を手繰っていった先にあるのは何でしょか。
で、ばあちゃんは父方も母方も2人とも、どっこい生きている。
一人は夢と現の境を行ったり来たりしてるので、いろいろ聞くのは難しい。
だからこそ、矍鑠たるもう一人のばあちゃんには、俺たくさん聞いておかなきゃ。
他人に聞かれたら、面倒くさくて答えたくないことも、
愛し愛されてる俺にだったら教えてくれるんじゃないだろうか?
俺のじいちゃんはどんな人やったのか。
ばあちゃんのこと、どんなふうに愛してくれたのか。
ばあちゃんは生きること、どう思ってんのか。
人生はどんなもんなのか。
死ぬのは恐いのか。
聞きたい。
それから、俺もばあちゃんに照れずに伝えておかなきゃ。
ばあちゃんが死んでしまったら俺は本当に悲しい、と伝えておかなきゃ。
こう書いていても涙が出るのだ、と伝えておかなきゃ。
2007-12-17
2007-12-17(月)
ここんとこ、昼ごはんの時間を、人もまばらな2,3時にずらすのを続けてて、
今日も 「さぁ、ゆったりコーヒー飲んで本でも読むか。」 と思ったら、
本を家に忘れてきたことに気付いて、「コーヒーだけじゃ一時間はムリだ。」 と
ipod で荒井由実聴きながら街をブラつく。最近ユーミン、無意味に聴きまくり。
で、カラフルな店見つけたんで 「カラフルな傘売ってないかなぁ。」 と入ってみた。
入ってから気付いたけど、下着屋だった。
で、店員さんも、そこにいた何人かのOLさんも、異様な目つきをして、侵入者の俺を見てる。
「しまった!!」 と心の中で叫んだけども、
「ここですぐに店を出たら、俺、負けだぜ。」と思って(なんの勝負だ?)
できるだけ落ち着いたフリをして、ブラジャーとか拝見してから店を出た。(なんだそれ!)
大量に、じつに大量に、変な汗をかいた。
で、変な汗を乾かしに川沿いへ。
遊歩道にいろんな種類のバラが植えられてて、それぞれに札がついてる。
よく見たら “いつ、どこの国の、誰が生み出した” いう情報が書いてて。
で、写真のバラは2000年にフランス人のメイアンさんが作った 「ラブリーメイアン」。
自分の名前に “ラブリー” を付けるなんて、どんなラブリーガールなんだろ。
ラブリーガールつながりで、ここんとこ友だちの女の子の何人か、悲しい恋の結末があってさ。
なにやってんだ、クソ男ども。バッカじゃねぇの?
こんないい子、他にいねぇのによ。
と、彼女たちの代わりに毒づいておこう。
だから、ラブリーガール、忘れちゃいな。
心配しなくても、びっくりするくらいの幸せが、すぐそこで待ってる。
2007-12-16
2007-12-16(日)
昨日・今日と我々二人がしたことと言えば、
自転車に乗ってホームセンターやスーパーに何度も出向いて色々買い込んで、家中のカーテンを洗って、窓を拭いて、冷蔵庫の中の棚を風呂場でゴシゴシして、換気扇をキレイに磨いて、ベランダだって掃除した。
ライヴをするってのは、俺にとっては心を激しく揺らして、楽しくも少し恐くて、
大げさに言うなら、神聖さを含んでたりする。
それと同じように、最近俺は感じてる。
日々の生活とか、働くとか、すごい神聖なものだって感じてる。
それを、指先がジリジリ燃えるみたいにはっきり感じてる。
「情熱」という歌は、そういうことを思って書いたんだよ。
CD持ってる人、同じように感じることがあったら、も一度聴いてみて欲しいのだ。
俺とシンクロして欲しいのだ。ボワンボワンして。お願い。
でね、昨日も今日も、日が暮れてからは合奏。
先日も書いたコウヘイの新曲を少しずつ、大事に大事に煮詰めてる。
俺、ホントに大好きな曲だ。
コウヘイの今まで作ってきた曲の中で一番好きだ。
だから、コウヘイが今まで書いたことのない歌詞をつけてほしい。
で、
「お前のホントのこと、赤裸々にさ、出してみろよ!」
「恥ずかしくなんかないよ!みんなだって聴きたいよ!お前のホントの声!」
と、まるでインチキAV監督みたいなことを言い続けてる。
2007-12-14
2007-12-14(金)
毎日、電車の窓から見える遊園地。夜は観覧車だって光ってる。
こっちの人が、いくらかの愛情を込めて 「ひらパー。」 って呼ぶ遊園地。
ウソかホントか、ユニバーサルスタジオが出来るまでは関西一の人気だったとか。
多分ウソだ。
で、その遊園地の屋外スケート場がまもなくOPENだと電車の中吊り。
俺も滑りてぇな。夜中に忍び込んでさ。
きっと意味ありげに、暗闇の中に真っ白なリンクは怪しく浮かび上がって待っている。
おぉ来たか、と言わんばかりに。
だから、一人で滑りたい。
中学生のころ、地元のスケート場によく行ってた。
男だけで行ったり、女子連れて行ったり。
でも結局、俺は一人で滑ってた。
昔から可愛くねぇや。
そういう可愛くない俺に、思い出したようにメールや手紙を送ってくれたり、
何かテレパシーを感じ取って、 「別に用事はないけど」 と訪ねてくれる友だちがいるから、
俺はこうして一人で滑ってられるんだ。幸福な人生と呼ぼう。
すべては素晴らしい友だちに恵まれてきたおかげ。
素晴らしい友だちに恵まれたのは、すべて俺の魅力の賜物。
結局それかよ!アホ!
そういうわけで、ネットで 姓名判断 やってみた。
森峰秀介の運勢は悪くないみたいだぞ。
「女傑が出やすく美人の誉れ高い家系です。」 とのこと。
「努力家であり、信念が強く、口は悪くとも心は純です。」 とのこと。
心は純です。よろしく。
2007-12-13
2007-12-13(木)
タバコやめた人がよく言うような
「ご飯がうまくなった」 とか、ましてや 「太った」 とか、
残念ながら起きんかった。ちょっと期待しとったけども。
ただ、衝撃的に変わったのは、「嗅覚」。
ホントに迷惑なくらいに、嗅覚が覚醒。
ってオーバーに言うけど、ただ本来の感覚を手にしただけなんだろうけどね。
でも、とにかく匂う。街も職場も、人もモノも、この世界のすべてが匂う。
世界は匂うものなんだと今更ながらに思い知った。
だから、朝の電車はしんどい。匂い疲れする。おっかない。
とくに、今日みたいに雨降りの日は格別に。
もひとつ嫌なことに雨の日は俺のクセっ毛、お祭騒ぎ。
美容師さんが毎回言う、「お風呂上がったら、すぐにドライヤーしてくださいねっ!」
という言いつけを、俺は生真面目に守ってるんだけど、ホントにそんなのでクセっ毛は治るん?
もみあげグイングイン。
ちなみにこの人、鏡の中のイケイケ5割増し。
どーも、はじめまして。
5割増しってます。
2007-12-12
2007-12-12(水)
今朝の電車。
俺の向かいの席に乳母車の赤ちゃんとお母さん。
白い面に絵を描いたり、つまみをスライドさせて絵を消すオモチャがあるでしょ?(→こんなの)
お母さん、そのオモチャに上手にアンパンマンの顔描いて、赤ちゃんに渡す。
赤ちゃん、つまみをゆ~っくりスライドさせて絵を消して、お母さんに返す。
お母さん、またアンパンマンの顔をとっても上手に描いて赤ちゃんに。
っていうのを、ずーーーっと繰り返し。
愛の確認。
お母さんは、夏目雅子みたいにキレイな目をしてて、ずっと笑ってて、
俺は夏目雅子の旦那さんのことを考えた。
彼女が死んでしまったあとの世界で生きる、彼の地獄を思って、心臓がドックドック。
で、午後3時、遅めの昼ご飯。
俺の仕事、自分のペースで休憩とったりするのが、ある程度許されてるから、
昼時を避けて、午後のモスバーガー食べに。
えらく間延びしたような雰囲気の午後の店内で、コーヒー飲んで、本読んで。
これでコーヒーが美味ければ最高の午後なのに。
ヨネさんのコーヒー飲みに行きたいなぁ、と思った。
ヨネさんは、とっても美味しいコーヒーを淹れる才能を持った俺の友だち。
美味しいコーヒーを淹れられるってのは、それだけで生きる価値がある、と本気で思う。
偉そうなこと言うつもりじゃない。本当に、単純に、そう思う。
コーヒーだけじゃなくて、上手に花を活けられる人とか、
いつだって季節に合わせた便箋で手紙書く人とか
、そういうこと。
俺はそういうの、駄目だから。
そういう “淡い願い” のような人の気持ちを、夏目雅子に似た目の悲しい優しい笑顔を、
持てないならば、せめて守る側にいよう。
どんな汚い手を使ってでも、守り抜く側にいよう。
そんなこと、今日は思ってました。
今日は結構、ギラギラした心持ちなのだ。
2007-12-11
2007-12-11(火) その2
最近、よく音楽のこと書くのは、最近、音楽とうまくいってるからなのだ。
今日だって、家に帰ってきてダウンジャケット脱ぐのも忘れたまま、3時間半、歌い続けてた。
望むままにカタルシス。
とは言っても、俺にとっての音楽はいつだって、見えない遠くにいて、
押し黙って俺を見てる。ただ見てる。すっげー恐い。ブルブル震える。
それはずっと変わらないみたい。
すっげー恐いから、文句も言えない。でもホントは思いっきり悪口言いたい。
神様みたいだ。
救いの手を差し伸べてくれない。見守ってくれない。
もしかしたら、初めからいない。
でもやっぱり信じたい。
やっぱり見守ってくれていると感じたい。
幸福は、一番に感謝したくなる存在。
不幸だ、と言って救ってもらおうとすがる存在。
なのに、ずっと俺をシカトし続ける。
ひたすらに冷たくて恐い。
音楽も、まさにそんな神様みたいな存在。
バカな奴が 「あなたにとって音楽とは何ですかぁ?」 とか、
よく考えもせずに無責任に聞いた。
うるせえ。黙れ。
「人生そのものです」 とか
「自分を一番表現できるツールです」 とか
俺、言えないんだ。
言えたらいいけど、そういうのは音楽に愛された申し子の特権だと思うのだ。
だから、俺はその時、答えられんかった。
で、ずーーーっと何年も考え続けてた。音楽ってなんだ?
で、今は 「神様と同じ生き物」 っていう一応の答えを手にしてる。
あくまで、未熟で、神経質で、不安定な、今の俺の推論。
2007-12-11
2007-12-11(火) *斉藤和義 「Alright Charlie」
その日の初めに聞くミュージック。
結構、大事だったりするでしょ?
さぁ、今日の一曲目は何だ?と期待して PLAYボタン を押す。
12月11日の一曲目は、そういうわけで、せっちゃんでした。
フェードインのギターでゾクゾクした。
雨雲の隙間に青空だって見えた。いい始まりだ。
そしたら、さっき、近藤くんからメール届いた。
あーーーーーーーーーーー。って職場で長いため息出た。
解けて散るって書いてた。
1月17日に解けて散るって。
あーーーー。って力抜けた。
ちょっと行けないよ、近藤くん。
でもどうにかして行こうか。
俺は今、すごく悲しいよ、近藤くん。
2007-12-10
2007-12-10(月)
「みんなにバカだと思われるから、
それ言わないほうがいいぜ。」 と
みんなに 「ばっかだなぁ。」 と愛されてるコウヘイに言われてカチンときた。
俺ね、今更だけど先週の日曜に初めて
気が付いたのだ。
俺が鏡の中に見てる自分の顔と、みんなが見てる俺の顔は違うんだね。
反対向きっていうか、左右反対なんやね。
まぁ、よく考えれば分かるけども、俺は結構な衝撃を受けた。
どうりで、写真に写る俺の顔は、いつも見慣れない顔してたはずだ。
が、これがね、結構問題なんですわ。
いい歳して言うのもなんやけど、鏡の中の俺の方が、
みんなが見てる奴より5割増しでハンサムよ。
念のため、コウヘイにも確認してもらったから間違いないぞ。
「確かに、イケイケだね。」
って言ったぞ。確かだぞ。
だから、これからは鏡越しで話をしましょ。頼みます。
アホだ。ほんとアホだ。二人で何やってんだ。
で、前にもライヴで言ったと思うけど、これと同じように
大きな衝撃を受けたことがあってさ。
ニュースとかで 「あわや大惨事となるところでした!」 っていうセリフを聞いたことあるでしょ?
俺、中3になるまでずっと
「あわや第三次 (世界大戦) となるところでした!」
って思ってた。これ、マジで。
だからね、タンクローリーが横転した事故くらいで
「おい、現場レポーター、“第三次 (世界大戦)” は言い過ぎだろ?」
っていつも思ってた。
これ、マジで。
2007-12-09
2007-12-09(日)
タイトルを打ち込んだら、センチな誤変換。
ありがちだけど、いいな、これ。
ホッとカーペット。
ホットカーペットより何倍も暖かくて柔らかそうだ。これ欲しいな。
で、ホットカーペットを新調すべく、ネットで注文。
今度はちょっと大きいサイズにしたぞ。
これから来年の初めにかけて泊まりに来てくれる人たちに備えて。
きっとみんなホッとなるぞ。
あと、夕方、10キロの米袋を脇にかかえて自転車こいでて、コケた。
完全に両手ふさがってたんで、
「トムとジェリー」 隣の家のワン公がドジった時みたいな
顔面からの見事なコケっぷり。
口ん中切って、鼻血出て、両手から血吹いて、でも案外そういう時って冷静だね。
見た目はひどかったけど、実際、たいした怪我じゃなかったし。
だけどコケっぷりはたいしたものだったので、
通行人が10人くらい集まって、道行く車からも人が降りてきて、
「やっぱ関西の人って温かいなぁ。」って思った。
みんな思い思いのことを言ってきた。
ばあちゃんは 「若いからといって無理をしたらいけません」
という趣旨のことを長々と教え諭してくれたし、
おっちゃんは 「自転車の軸が曲がったかもしれんから、いっぺん見てもろた方がええ。」
と、俺の鼻血をジーッと見ながらアドバイスしてくれた。
おばちゃん達は 「だいじょうぶー?」 と口々に心配し、
嬉しいことにキレイな女の人が 「血ぃ、出てますよ。」 とティッシュをくれた。
なので俺は、
「ばあちゃん、長くない?」
「おっちゃんの顔、えらく日焼けしとるなぁ。」
「すいません。大丈夫です。」
「ハンカチだったら、『クリーニングして返すから電話番号教えて。』 って言えたのに」
「電話番号聞いたところで、電話なんかしないだろうが!俺よ!」
とか思ってた。
2007-12-08
2007-12-08(土)
思えば先日のライヴ以来となるコウヘイとの合奏。
合奏って響き、いいでしょ。リハとか練習っていう呼び方よりも、実際の感覚に近いよね。
ライヴ以来と言っても、もちろん二人とも常にギター弾いて、歌ってたのだけど、
お互いに新しいものを持ち寄るためには、たとえ同じ屋根の下に暮らそうとも
十分な一人音楽の時間が必要だからね。
で、新曲5曲をコウヘイに聴いてもらう。
「陽気なままでフライデー(仮)」 が一番いいとのこと。 おっし。あとは捨ててやる。
コウヘイも新曲 「意味のないこと(仮)」 披露。これ、すごくいい曲だよ。少なくとも俺のツボ。
で、この2曲のアレンジを夜までじっくりと。
途中、ケンカした。おかげでその後、お互いにプライドをかけて
いいメロディーを作り、新しいコードを発明して、すごく収穫大。
で、夜。
ご飯も食べ終わって、リビングで二人で飲んだ。
DJしゅうすけのセレクトした今夜のBGMは、ベタではあるけども、エラ・フィッツジェラルド。
カーネギー・ホールでのライヴ版。
彼女が55歳の時のものだけど、歌声に艶があってクラクラする。
ジョー・パスのギターは歌うようで、愛が溢れててゾクゾクする。
DJコウヘイは、ちあきなおみをセレクト。
「喝采」 は反則でしょ。 時代に刻まれた歌だ。
で、グダグダと、さっきまで飲んで、風呂入ったとこ。もう5時だぁ。
で、メールありがとう、優しい人。あなた達のために俺は歌うたっていよう。
2007-12-07
2007-12-07(金) *残像カフェ 「夜のバラッド」
モノノフルーツ と 残像カフェ のライヴを見に行った。
モノノフルーツにしても、残像カフェにしても、歳を重ねた音楽には、
てらいのない裸の言葉があふれてて、
やっぱり音楽は続けてこそ、と思う。
大森くんの 「夜のバラッド」 は腹が立つほど良かった。
一緒に聴いてたニコルズの健ちゃんに思わず 「名曲や。」
と耳打ちさえした。
なので、この曲の入ったCD買ったら、物販の店員さんをしてたまなん嬢が
「しゅうちゃん、好きだろうなと思った」
と笑った。
女の子って、サラっとこういうこと言えるから、素敵で、降参してしまう。
で、帰り道。
家から少し離れた駅で降りて、小一時間歩いて帰った。
雨上がりのあとで、空は澄んで冬の星座はたくさんだった。
街灯が一つもない畑の道が2キロくらい続く道があって、
一人飲みにいった帰りに使ってた道なんだけど、
シラフで歩くと闇に飲まれそうで、その恐怖ったらなかった。
振り返ったら何もかもおしまいだ、と暗示をかけて
前を向いて、空を仰いで、ゆっくりと歩いた。そして、静かに歌った。
自分の声はこんなにもわびしいものか、と心から同情して、歌いながら目に涙がたまった。
で、もうすぐ午前4時半。いくら起きてても、夜更かしに進展はないな。
夜はもうすぐ明ける。
雨はまだジュースに変わらない。
2007-12-06
2007-12-06(木)
って歌い出す曲を最近作って、毎日歌ってる。
断片であって、実際これが形を成すかは怪しいが、好きな歌だから毎日歌う。
なんか文字だけ見ると、ホワワな感じやけども、
そこは当然、俺ん曲だから、7割は喪失感のメロディーラインってことで。
来年はライヴ、たくさんできたらいいなぁ。
知らないトコとか、一人でとか、一曲だけ歌うとか、なんでもいいからたくさんできたらなぁ。
みんなも誘ってよ。会いに行くよ。南へ北へ。
ついでなんで、もう総括するか。
今年はたくさん人に会った。素晴らしい人にたくさん出会った。
初対面の数が多い、という意味でなく、今まで何度も会ったことのある人も含めて、
曲がりなりにも、俺なりに、向き合って会った。
その結果、とっても満たされて、そして予想してた以上にとっても淋しい。
とうとう白状してしまった。
それでも、向き合っていこう。たくさん話をしよう。
みんなと、知らない人と、好きな人と。
だから、来年はたくさんライヴしたいとか、そんなこと思ってるんだな。
勝手な奴だな。やな奴だ。
とりあえず明日は、陽気なままでフライデー。
明日はライヴ見に行く予定だ。間に合えばいいけど。
2007-12-04
2007-12-04(火) *小沢健二 「さよならなんて云えないよ」
というあの曲について、先日、カドボド近藤邸できいた話。
タモさんが 「いい。」 って言ったんだって。
左へカープを曲がると 光る海が見えてくる
ってとこがいいんだって。
「“海が見えてくる” ってのがいいんだよね。」 って楽しそうに言ったんだろうなぁ。
俺、タモさん大好きだ。
俺もタモさんに 「いい。」 って言ってほしいなぁ。マジで。
みんなに 「つまんね。」 って言われてもいいから、
タモさんにだけ 「いい。」 って言ってほしいなぁ。
というわけで、わかってる?もう12月だよ。
今年最後の 「徹子の部屋」 見逃すわけにはいきませぬ。わかってるでしょ?
でも、今年も忘れそうだ。コウヘイに言っといたほうがいいな。
あいつ、テレビ番組が 「何曜日の何時に何チャンネルで」 とか驚くほど覚えてる。
俺、どこのチャンネルがどの局か、すら分からん。ひでぇな。
だから、コウヘイに言っておこう。
きっと、
別に頼んでもないのに、
「しゅう、アレ、録画しといたから。」 とか言うのだ。
2007-12-03
2007-12-03(月)
最近、文が長くてすんません。許して。
いつも読んでくれる人、ありがとう。
今夜もメッチャ長くなります。許して。
ミヨシくんとともに、きっと会うことないだろうけど会いたい人がいるので書いてみる。
万々が一、この日記をきっかけに再び会えるかもしれないじゃないか。
大学に入学したての頃のこと。
ぶったまげるくらいに短い真っ赤なミニスカートと、
おもちゃみたいにピカピカで真っ赤なハイヒールを履いて、
ミニスカートよりハイヒールよりも真っ赤な口紅をした女の子に会いました。
昼休みのグラウンドのそば。
どうして知り合ったのか覚えてないけど、きっと俺が何か話しかけたに違いない。
でもきっとナンパとかじゃなかったはずだ。そんなんじゃなかったはずだ。
ただ単に、真っ赤なミニスカートと真っ赤なハイヒールと真っ赤な口紅の女の子と
喋りたかったのだと思う。
少し喋って、じゃあねと別れた。
それから、1,2週間が過ぎて、偶然にその子と再び学校で出会って、
やっぱりハチャメチャに派手な服と真っ赤な口紅。
必要以上にデカいカバンから一冊のハードカバー本を取り出して、
「キミ、絶対ハマると思うんだ!」 って、ハチャメチャに元気な笑顔で俺にくれた。
あっと言う間に彼女のことが好きになりました。
恋愛、とかでなく。いや、でも恋愛とかだったのかもしれん。
で、それまで俺が自分の意思で読んだ本と言えば、
「エルマーの冒険」
「海底二万マイル」
「二年間の休暇(十五少年漂流記)」
「はれときどきぶた」
「はてしない物語」
「銀河鉄道の夜」
で、あきらかに小学生の時以来、読んでおらず。
で、俺はその子がくれた本を読みました。
物凄くビリビリする本で、興奮して、眠らずに翌朝読み終えました。
その後も、月に一回とか、半年に一回とか、とにかく偶然に会うだけの仲だったけど、
彼女はいつも派手な服を着て、いつもハチャメチャで、凄く魅力的な人やった。
教授たちを自分の働く夜の店に連れて行って、
色仕掛けで授業の単位をもらって(ホントだろうか?)、一年近く外国をフラフラ旅をしたり。
で、いよいよ大学を卒業するって頃、いつものように数ヶ月ぶりに彼女と偶然会って、
「もう会うこともないだろうから」 と、お互いに初めて名前と住所を書いて渡しました。
それから何年かが過ぎて、彼女から一通のハガキが届いて、
「音楽してるかい?」
って書いてて。
俺は彼女に、ちゃんと返事が書きたくて、でもなかなか書き出せなくて、
サイテーだけど、そのうちに彼女の名前と住所を書いたメモを失くして、
そのハガキも失くしてしまって、もう返事が書けなくなってしまった。
彼女と出会って以来、読まない期間もあったりしながらも俺は本を読むようになりました。
彼女のおかげで、いっぱいいい本に出会えました。
浅ましくも、心のどこかで、心の肥やし・芸の肥やしにと考えてきたけど、
読書ってそういうものじゃない、と最近ようやく気付きました。
ただ単に、おぼろげに覚えてる昨夜の夢、という感じ。
それを別の言葉にしようとすると、あぶくのようになくなるか、ウソになってしまう。
だから、本を読むのは夢を見る感覚。
ド派手な服を着てハチャメチャに元気な真っ赤な口紅の彼女と、
いつかどこかで会う日を夢見る感覚。
2007-12-02
2007-12-02(日)
今日もギター弾いて過ごす。
ここ数日、ジッタリン・ジンの 「にちようび」 をスゴイ情緒不安定なコードで歌うのにハマってる。
自分の歌い方が、もろツボ。ナルキッソスだね。水面に映った自分にフォーリンラヴしたみたいに。
えー、それから、またやりました。
買い物に出かけて買ったものスーパーに置き去り。
運悪く、今日は気付いたのが遅すぎた。店閉まってた。イタター。
ここぞとばかりにコウヘイに 「バッカじゃないの?バッカじゃないの?」 と言われる。
で、今夜は野球のオリンピック予選見た。
コウヘイは 「俺が見てたら負けるから」 と言って、中盤は見なかった。
凄まじきネガティブシンキング。
それにしても面白かったー。
「いま、俺、喉カラッカラ。」 みたいな顔してマウンドに立つピッチャーを見て、心の底から嫉妬。
俺も立ちたい。すっごく。場所は違えど、大ピンチのマウンドに。
んでもって、その窮地をドーンっと切り抜けよう。ガッツポーズして。
あと、いつも思うんだけど、「この回、3人でピシャッと抑えました!」 の
“ピシャッ” って笑ってしまう。
“ズバッ” とか “ビシッ” ではなく、“ピシャッ”。
結構、几帳面でキレイ好きな感じがしない?
2007-12-01
2007-12-01(土)
コウヘイ、休日なのに仕事だってさ。なんだかなぁ。
晩御飯を一人で食べて、古本屋にゴッソリ本を売りに行って、また何冊か購入。
飲みに行こうかと思った。
俺はカウンターに座って、黙って飲む客を演じて、
カウンターの内側でマスターは酒を注ぎ、
思い出したように少しばかり話す、
というマスターを演じて。
茶番だよ。もしくは、非常に良く出来た箱庭。
“お金を払って、思う存分、一人いろんなこと思いながら飲む自分を演じる” っていう箱庭。
だから、隣のお客さんに話し掛けられるの大嫌い。
特に一人で飲みに来てる女の人、馴れ馴れしくて不躾で嫌い。
なんなら、お金あげるからどっか行ってほしい。
とか、思ったので外で飲むのはよして、スーパーで刺身買って家に帰った。
で、コウヘイが夜12過ぎて帰ってきたので、それから二人で飲んだ。
これもまた、いい夜じゃないか。