HOME > 森峰日記 2007年10月

2007-10-28
2007-10-28(日)
今夜、「ETV特集 里山保育が子どもを変える」 って番組見た人いる?
いないと、元も子もない話題なんだけども、生まれてこのかた見てきたテレビ番組でナンバー1やった。
俺史上ナンバー1。
タイトルがいかにもって感じの “上から目線” だけども、そんなんじゃなくて悶絶するほど面白かった。
面白いって言っても、英語でいうところの 「fun」 じゃなくて 「interesting」ってやつ。
これ、高校時代の英語教師が言ってたセリフ。
「お前ら、fun と interesting は全然違うんぞ。」 って。
今思い出したから、話を脱線させると、この教師がひどい奴でね。
入学したての頃に1年生全員で合宿があって、この合宿もひどいもんで、ただひたすら行進の練習とか、「右向け右っ!」 とか、「前にならえっ!」 をする合宿。
おとといの晩にパウンチから聞いた、彼らの母校の前衛的な自由主義の正反対。
思いっきり右寄りなのだ。体育の授業は男も女も白鉢巻するのだ。こわー。
で、合宿中はクラスをいつくかの班に分けてグループで生活するんだけど、俺はその時、班の保健係。
保健係は何をするかっていうと、毎朝チェックシートに班のみんながウンコしたかどうかを記入して朝食前に担任に提出する役目。なんじゃそりゃ。
で、俺、提出するの忘れたわけ。っていうか、別にどうでもいいじゃんよ。
ところが、この funとinteresting教師 は激怒して、俺はしたたかに殴られ、宿舎の廊下に半日正座。
もうね、ドン引き。
当時この教師は、今の俺より若くって、高校生にナメられまいと必死だったんかもしれない。
それにしたって、このウンコチェックシート事件、というよりこの教師は異常だと思うね。
正気の沙汰じゃない。
生徒がウンコしたかどうかが、そんなに知りたいのかと。
そういう意味では、これもまた俺史上ナンバー1の理不尽な出来事。
あの教師、今も理不尽だろか?多分、変わってないだろな。すさむなぁ。
2007-10-27
2007-10-27(土)
ミナミホイール出演で大阪入りしてたパウンチメンバーが泊まりに。
コウヘイもパウンチも12時前くらいに家に辿り着いたので酒宴スタートは遅かったけども、そこから明け方まで飯食べて酒飲んでケーキ食べてお土産のメロン食べて、ある人は寝っころんで。
それにしても、こうも男だらけになると家の雰囲気は変わるもんだね。
いつもは静かで、聞こえるとしてもテレビ見て 「フッ!」 と鼻で笑うコウヘイの声くらいなんだけども、昨夜はまるで高校の部室だった。
で、朝にパウンチは東京へ帰っていった。
で、なんやかんやでギターの練習は午後から。
んでもって、ニコルズのだいちゃんと電話とメール使って来月ライヴの秘密の打ち合わせ。
2007-10-20
2007-10-20(土)
今夜はコウヘイと外食。
近所の食べ物屋はほとんど行き飽きてて、行ったことのない店が一軒あるんだけども、
“ちょっと変わったおふくろのお店”
って看板に書いてて、お店がちょっと変わってるんならいいけど、
おふくろ自体がちょっと変わってたら非常に迷惑なのでいまだに行かず。
というわけで、自転車で20分くらいの街に出て、知らない店に。
最初に注文したオリオンビールが温かった時点で気付くべきだったけども、
どれもこれも不味くないけど美味しくなくて、その上、店に入ってから一言も話さなかったコウヘイが、
20分ほど経ってようやく喋ったと思ったら、
「この前、分かったんだけどぉ、俺、ショートカットの子が好きだね。」
とか言い出すのでドッチラケだ。ドッチラケ。この前っていつ?
とりあえず、ショートカットにしてる人、ライヴ来る時は気をつけて。
とにかく久々にコウヘイと現在のことと、それから未来の話をした。
わりかし、有意義な時間。夕焼けで雲が燃えてた。

2007-10-16
2007-10-16(火)
仕事終えて、職場のOさんと大阪の knave ってライヴハウスへ D.W.ニコルズ 見に。
Oさんの運転するバイクの後ろに乗っかって向かったんだけど、バイクって恐いねー。
多分Oさんは随分と安全運転してくれたと思うんだけども、あの体感スピードは恐いねー。
ずっと目を見開いてたら、涙がブシューっと目の端から流れよった。
なんか新世界の感覚だ。
で、ニコルズ。やっぱし良かった。あの歌は 「バラとバラード」 というタイトルだったのか。
なんちゅう名曲なんだ。
ライヴ終わってから、同じく会場に来てた岩崎愛ちゃんともご挨拶。
いや、「ちゃん」付けで呼べるほど親しくなれてないんだけども、みんな愛ちゃんっていうからね。
一抹のぎこちない心持ちで俺も。
というわけで、来月のニコルズイベントに出演の三者で顔合わせ。・・・・・・・・ん、コウヘイは?
で、来月のイベントではニコルズの歌に参加するのだとか、いや、俺が逆に参加するのだ、
とか色々楽しいこと画策。
ん~、凄い楽しみ。
2007-10-15
2007-10-15(月)
あらためまして、俺の新しいギター。
新しいから浮かれてるんじゃなくて、本当に会いたかったギターに巡り会えたから浮かれてるのだ。
ネックを握ると吸い付くみたいになじみ、弦のバランス素晴らしく、音が素直で、何より美しくて。
知ってた?ツバメの世界では、スラリと長くて左右対象な尾っぽを持ったオスがモテモテなんだってよ。
あーだこーだ言ったって、生き物みんな綺麗が好きに決まってる。
というわけで一目惚れ。弾いて一聴き惚れ。
100万超えるギターも何本か弾いたけど、ダントツでこれ。
昨日、ニコルズのオカダさんに 「どこのギターなの?」 と聴かれて、俺はじめて名前も知らんで買ったことに気付いた。 アントニオ アパリシオっていうギターでした。
そう言えば、楽器屋のお兄ちゃんが 「エヘヘ、旦那。アパ~~のギターは造りが違いますぜ。」 みたいなことを言うとった。どうでもいいんじゃい、そんなの。黙って弾かせろ。
で、名前をつけるのだ。俺とギターしか知らない本名をつけるのだ。
初代アコギ(今コウヘイが使ってるやつ)も、今使ってるアコギ2代目もそれぞれ名前ついてる。
いや、別にギターに呼びかけたり、話しかけるなんてイタイことはしないけども。
でも、つけるのだ。名前をつけるということは、責任を持つこと。愛すること。はぐくむこと。
なによりも、魂みたいなもの宿すこと。
ライヴでギターを叩き壊すような奴らの音楽は信用しないっていうこと。パフォーマンスにせよ、どんな理由があるにせよ。
そんな見せ掛け音楽、つば吐いてやる。
きっと、10年か20年弾いてれば、このギターの本当の音が鳴るでしょう。
その日を楽しみに待つのです。
2007-10-14
2007-10-14(日)
やってよかった。幸せでした。
幸せ過ぎて写真撮るのも忘れてたけど、ちゃーんと覚えてる。
南無の2人も、高森くんも、客席で笑ってるみんなの顔も。
ありがとう。ほんとにありがとう。
昨日も朝、新宿に着いて、それから喫茶店でコーヒー飲んでまどろんで、それから楽器屋へ。
以前たまたま見つけて惚れ込んでしまったギターを買いに。
ありがたいことに、というか運命だから、まだそのギターはありました。
それから一時間以上、店員さんに 「俺はこのギターが大好きなんです。」 と切々と語り、
最後は店長さんにも熱っぽく語り、見事に23万値引きしてもらった。やった!ついにゲット!
そして、めくるめくローンの始まり!やっほ!
それからシモキタに移動してコウヘイと合流し、スタジオで最後のリハ。
もう、あとは、あれよあれよとイベントが始まって終わってしもうた。
最近、家で宅録ばっかしてたので、ライヴで俺、痛感しました。
歌うってのは、聴いてくれる人の前で歌うもので。そこではじめて歌が生きる感覚。
終了後、残念ながら翌日のイベントがある南無は早々に那須へと旅立ってしまったけども、
高森くんとカドボド近藤くんと、パウンチらとしばし飲んだ。
で、今日。本持ってくるの忘れてて、そんでもって風邪が悪化してたんで薬を一日分いっきに飲んで
バスに乗ってる7時間寝続けた。
で、夕方に京都駅到着。四条のライヴハウスMOJOへ D.W.ニコルズ のライヴ見に。
じつはニコルズのライヴを生で見るのは今日が初めて。
すんごく良かった。嫉妬して凹むほどに。ホントに知り合えて嬉しい。
んでもって来月一緒にやれるのがすんごく嬉しい。
とりあえず、明後日のライヴも行くのだ。
2007-10-08
2007-10-08(月)
先月の日記で書くの忘れてたけど、先週末に大阪の舞洲っていうとこで歌ってきた。
渚音楽祭っていう野外テクノイベント。
我々の演奏後、テクノ聴きながら俺、すんごく久し振りに周りに人がいる中で踊った。
どれくらい久し振りかと言うと、小学生の時に校内キャンプがあって、
その時にトシちゃんの 「抱きしめてトゥナイト」 で踊った以来。ひゃー。
周りから見れば、痙攣してもがいてる風にしか見えなかったろうけど、
どうせ知った人なんているわけない、と開き直って。
でも踊りながら嫌~な汗かいた。
やっぱり無理してやるもんじゃないね。
2007-10-06
2007-10-06(土)
今夜は公民館でリハ。
なんでか分からんけども、今回コウヘイはライヴでする曲目とか曲順に積極的に意見を言ってる。
いつも 「次のライヴ何したい?」 と聞けば 「別に。」 と返すコウヘイがである。
どういう心境の変化が起きたんでしょか。
ともかくも、曲目の絞り込みして、本番でするかどうか微妙な新曲も含めてガッツリやってきた。
で、家に戻ってご飯食べて、それからコウヘイがコンビニ行ってる隙に一人飲みに出掛けた。
泡盛っていうのは、一人飲みにはやっぱ向かないなぁ、と思った。
この前、沖縄で泊めてもらったメカル邸で飲んだ泡盛は美味しかったなぁ。
みんなで喋って、歌って、踊りながら飲むためのお酒なんだろうなぁ。
と思いながら帰宅。東の空が白んでる。ちょっと寝たら宅録しなけりゃ。
2007-10-03
2007-10-03(水)
コウヘイが携帯電話を落っことして壊してしまいました。
もちろん、コウヘイですので当然のことながらデータのバックアップとかとってません。
というわけで、コウヘイの携帯電話に登録されてた人、登録されてたかもしれない人、
それからこの際登録させてやろうと言う方、コウヘイの携帯までご連絡ください!
知らない場合はこのサイトまでご連絡を!
折り返し、コウヘイから連絡させますので。よろしく!
2007-10-02
2007-10-02(火)
親友よっしんの撮った映画 『ブルーカラーウーマン』 が宝塚映画祭に入賞したとの知らせ。
嬉しい。よかった。というか当然だ。いい映画だもの。
いつその映画祭があるかまだ分からんけども、是非とも行こうと思う。
宝塚って、兵庫だよね?
同じ関西だから近いだろうと単純に思ってるんだけど。
それより何より、いい機会だから映画のサイト作ったほうがいいのかもしれん、とか思ったり。
2007-10-01
2007-10-01(月)
今日の昼になって HONZI さんが亡くなったこと知った。
直接お会いしたことないんだけど、大好きだった。きれいな人。
すんごく昔、日比谷の野音のフィッシュマンズライヴで、
まるで襲い掛かる侍の刀をひらりひらりとかわすみたいにして弾いてたのを思い出した。
あの人がバイオリンをこすって生み出した音符が、彼女のまわりをくるりと回ってから
空に上がるみたいに見えたの思い出した。
夜、電車を降りて夜道を歩いてると、イアホンから松倉如子さんの曲流れて、
バイオリンの音が聞こえて、確か HONZI さんが弾いてた曲じゃなかろうか。
いつも以上に松倉さんの歌声はすごく悲しかった。
で、家に着いたら真っ暗で、もちろんスー子が走り寄ってくるわけもなく。
気のせいだと笑うかもしれんけど、スー子が死んで4、5日の間、家の中でスー子が何度か見えた。
黒くてボワボワの煤みたいな影が廊下を音もなく駆けたり、
俺がパソコンに向かってると部屋の入り口にボワボワの影がしゃがんでた。
生きてた頃、俺がパソコンに向かってるとそうやって部屋の入り口で座って
俺をジーっと見てたのだ。
「おいで。」 と言うと勢いよく走ってきて膝の上に乗ってきた。
そんなことまで思い出してしもうた。
さようなら、きれいな人。